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Make a difference,

Your Music is here!

ここでは、私が実際に行うエンジニアディレクターについて説明したいと思います。

何故、ディレクターとエンジニアが必要なのか!?

何故、私は両方の業務を同時に行うのか!?

Direction

とりあえず、ディレクターって何?という初歩的な疑問を持つ方が多いと思いますので、その説明にしておきます。

業界関係者の方は、スルーしてください

 

 

 

皆さんは音楽業界の「原盤制作ディレクター」と聞いてどんな仕事かピンと来ますか?

 

ご存じ無い方はドラマなどのイメージにより、「スタジオで偉そうな顔してタバコを吸いながら、赤いボタン押してるカーディガン首に巻いた人だな」くらいに思うのではないでしょうか。

 

概ねその通りです!

 

しかし、「原盤制作ディレクター」の役割は、決してそれだけではありません。

 

 

「原盤制作ディレクター」とは、スタジオ内でのディレクションも含めて、作品に関わる全ての「クオリティ、進行、予算の管理」を行う仕事です。

 

どんなに音楽的に素晴らしい作品を作りあげたとしても、それをしっかりと人に届けられなければタダの趣味です。

 

 

音楽作品というものは、発信のタイミングというものが非常に重要になります。

 

真夏に湘南の浜辺で、「越天楽今様」(有名な雅楽の楽曲)を聞いても盛り上がらないですよね??

越天楽今様」は、神社の境内など荘厳な雰囲気の中で流れてこそ、真価を発揮する楽曲です。

 

 

 

もっと分かりやすい説明が必要かと思いました。。。

 

 

 

例えばです。

 

ワンマンライブの日程が決まり、その日に向けてCDを制作したとしましょう。

当日のCD売上の利益が、ワンマンライブの箱代に充てられる計算です。

 

 

さて、進行が遅れてしまいCDが間に合わなかったらどうなるでしょう?

せっかくCDが予定通りできたのに、制作費が予定よりも大幅に上がってしまい、箱代が支払えなくなってしまったらどうなるでしょう?

 

そして、せっかく全ての進行や予算が上手くいったにも関わらず、そのCDの評判が最低だったらその後はどうなるでしょう?

 

 

どれも結果は明白です。

事故ですね。

もう次のワンマンライブはありません。

 

 

 

制作の進行と予算、そしてクオリティー。

3つが揃って初めて、作品をこの世に出す意味が生まれます。

 

 

その全ての責任を持つのが「原盤制作ディレクター」なんです。

 

 

 

Recording, Mix, Mastering
Live Recording

エンジニアについて、こちらも初歩的な説明をさせて下さい。

 

同じく業界関係者の方は、スルーしてください。

 

 

 

まずはレコーディングという作業についてです。

簡単に言ってしまいますと、音の入り口を司る仕事です。

 

 

今の時代は必ずしも「レコーディング」を「レコーディングスタジオ」で行うとは限りません。

 

 

 

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